F1グランプリの住人たちへ

1987年から観戦しているF1グランプリ・・・この魅力あるスポーツをあるがままに書き綴ります。
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1, 5 T.ブーツェン ウイリアムズ FW13 ルノー V10 G 70 2:00'17.421  
2,19 A.ナニーニ ベネトン B189 フォード V8 G 70 2:00'46.079 +28.658  
3, 6 R.パトレーゼ ウイリアムズ FW13 ルノー V10 G 70 2:00'55.104 +37.683  
4,12 中嶋 悟 ロータス 101 ジャッド V8 G 70 2:00'59.752 +42.331  
5,20 E.ピロ ベネトン B189 フォード V8 G 68 2:02'03.998 2Laps  
6,23 P.マルティニ ミナルディ M189 フォードコスワースP 67 2:01'18.164 3Laps  
7,15 M.グージェルミン マーチ CG891 ジャッド V8 G 66 2:00'24.757 4Laps  
8, 8 S.モデナ ブラバム BT58 ジャッド V8 P 64 2:01'51.005 6Laps  
Ret 10 E.チーバー アロウズ A11 フォード コスワースDFR-V8 G 42 -  
Ret 37 J.J.レート オニクス ORE1 フォード コスワースDFR-V8 G 27 -  
Ret 26 O.グルイヤール リジェ JS33 フォード コスワースDFR-V8 G 22 -  
Ret 11 N.ピケ ロータス 101 ジャッド V8 G 19 -  
Ret 18 P.ギンザーニ オゼッラ FA1M フォード コスワースDFR-V8 P 18 -  
Ret 27 N.マンセル フェラーリ 640 フェラーリ V12 G 17 -  
Ret 1 A.セナ マクラーレン MP4/5 ホンダ V10 G 13 -  
Ret 21 A.カッフィ ダッラーラ BMS189 フォード コスワースDFR-V8 P 13 -  
Ret 16 I.カペリ マーチ CG891 ジャッド V8 G 13 -  
Ret 22 A.デ・チェザリス ダッラーラ BMS189 フォード コスワースDFR-V8 P 12 -  
Ret 7 M.ブランドル ブラバム BT58 ジャッド V8 P 12 -  
Ret 9 D.ワーウィック アロウズ A11 フォード コスワースDFR-V8 G 7 -  
Ret 30 P.アリオー ローラ LC89 ランボルギーニ V12 G 6 -  
Ret 28 G.ベルガー フェラーリ 640 フェラーリ V12 G 6 -  
Ret 4 J.アレジ ティレル 018 フォード コスワースDFR-V8 G 5 -  
Ret 25 R.アルヌー リジェ JS33 フォード コスワースDFR-V8 G 4 -  
Ret 17 N.ラリーニ オゼッラ FA1M フォード コスワースDFR-V8 P 0 -  
Ret 2 A.プロスト マクラーレン MP4/5 ホンダ V10 G 0

この年の最終戦は非常に重い空気のまま開幕しました。
前戦鈴鹿で、セナはトップチェッカーを受けたものの、
シケイン不通過のため失格を受けることとなる。
そしてその時点でプロストのワールドチャンピオンが決定するわけだが、
これに対し、マクラーレンは提訴するのだ。
(自身のチームであるプロストがチャンピオンをとったにも関わらずである)
しかし、FIAの国際控訴法廷による判決は、セナの失格処分を支持し、
さらに10万ドルの罰金と6ヶ月の執行猶予付き出場停止を課すという厳しいものであった
マクラーレン代表のロン・デニスはこの件について、
民事訴訟を起こすことも示唆する中でレースウィークを迎えたのだ。

そしてレース当日・・・
非常に激しい雨で、スタートが30分遅れた。
プロストはこんなコンディションで走るのは危険と訴え、早々にリタイヤしてしまう。
セナは、その訴訟次第で、このレースに勝てば、逆転チャンピオンの可能性もあるので、
雨の中、アグレッシブな走りを展開します。
雨のセナはホント速かったですもんね。
しかし、14周目に前方のブランドルに追突し、リタイヤしてしまいます。
これで、この年のセナのチャンピオンの可能性はなくなりました。

その中、水を得た魚のように活き活きと走るのは中嶋悟。
この当時のF1マシンにはパワステがなかったので、結構苦労していた中嶋さん。
雨の中ですと、その力はあまり必要なく、微妙なコントロールができたんです。
これが「雨の中嶋」と言われる由来。

脅威の追い上げで4位に。
そのあとは、前のパトレーゼをファステストラップ更新で追い上げるも、
惜しくも届きませんでした。

以前から好きでしたけど、このレースで余計に中嶋さん好きになりましたね。
引退する年(1991年)の最終戦アデレードでも雨降ったので、この再現も期待したんですけど・・・
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1 19 A.ナニーニ ベネトン フォード GY 1:35'06"277 53
2 6 R.パトレーゼ ウィリアムズ ルノー GY 1:35'18"181 53
3 5 T.ブーツェン ウィリアムズ ルノー GY 1:35'19"723 53
4 11 N.ピケ ロータス ジャッド GY 1:36'50"502 53
5 7 M.ブランドル ブラバム ジャッド PI 1LAP 52
6 9 D.ワーウィック アロウズ フォード GY 1LAP 52
7 15 M.グージェルミン マーチ ジャッド GY 1LAP 52
8 10 E.チーバー アロウズ フォード GY 1LAP 52
9 21 A.カフィ ダラーラ フォード PI 1LAP 52
10 22 A.デ・チェザリス ダラーラ フォード PI 2LAP 51
11 2 A.プロスト マクラーレン ホンダ GY DNF(アクシデント) 46
12 8 S.モデナ ブラバム ジャッド PI DNF(マシン) 46
13 27 N.マンセル フェラーリ フェラーリ GY DNF(エンジン) 43
14 12 中嶋悟 ロータス ジャッド GY DNF(エンジン) 41
15 4 J.アレジ ティレル フォード GY DNF(ギア) 37
16 30 P.アリオー ローラ ランボルギーニ GY DNF(エンジン) 36
17 28 G.ベルガー フェラーリ フェラーリ GY DNF(マシン) 34
18 20 E.ピロ ベネトン フォード GY DNF(アクシデント) 33
19 26 O.グルイヤール リジェ フォード GY DNF(エンジン) 31
20 16 I.カペリ マーチ ジャッド GY DNF(マシン) 27
21 17 N.ラリーニ オゼッラ フォード PI DNF(マシン) 21
22 3 J.パーマー ティレル フォード GY DNF(マシン) 20
23 34 B.シュナイダー ザクスピード ヤマハ PI DNF(マシン) 1
24 23 P.バリラ ミナルディ フォード PI DNF(マシン) 0
25 24 L.ペレス・サラ ミナルディ フォード PI DNF(アクシデント) 0
1 A.セナ マクラーレン ホンダ GY 失格 53

まあ、この1989年、1年を総括できるレースが、
この鈴鹿で行われた日本GPであろう。
この鈴鹿も、最終戦アデレードでも勝つことは必須。
セナは非常に追い詰められた状態でこのグランプリを迎えます。

予選では、セナにプロストに1秒以上の差をつけダントツのポール。
同じ車に乗るトップドライバー同士で、これほどまでに差がつくことはない。
それほどまでにセナがこのレースに駆ける意気込みは、
すさまじいものがあった。

そのプロストだが、ストレートで伸びるように、
ウィングを寝かすセッティング変更を、ダミーグリッド上で決断する。
スタートで、セナの前に出て、そこから抜かせないセッティングだ。
そのプロストはスタートだけ気をつければよかった。
フライングすれすれの際どいタイミングでトップに躍り出ます。

レース終盤までは、セナは2位のポジションのまま。、
しかしセナの猛追はここから。
ただストレートが伸びるセッティングをしていたプロストを抜くことができません。
唯一、そのポイントは130Rを抜けたシケイン手前での、
ブレーキング合戦で勝負をかけることであった。

そこで、セナはインを突きます。
しかしプロストは自身のラインを変えることのないまま、
シケインに飛び込もうとして、接触!!
両車、エスケープゾーンに絡み合って飛び出ます。

セナは諦めません、マーシャルに押し掛けしてもらいレースに復帰。
トップでフィニッシュするも失格。
その理由はプッシュスタートも議題に上ったが、
それは危険な場所を回避するために仕方がなかったとお咎めなし。
ただシケイン不通過でレースに戻ったことで、この裁定が下った。

この当時の日本でのセナ人気は異常でした。
これほどまでにスポーツで、外国人を応援することは、
過去、未来、今後現れることはないでしょう。
そのセナが失格でしたから、この話題で持ちきりでしたね。

あと、もう一人、大きな声援を送られていたドライバーがいる。
同じ日本人の中嶋悟である。

中嶋さんは、鈴鹿を知り尽くしているその走りで、
S字コーナーでブランドルを抜いたり、ヘアピンでオーバーテイクしたりと、
トップスピードのないロータスジャッドを見事に操っていました。

ただね~フジテレビさん・・・
なぜ、最終戦オーストラリアGPを放映しないのか?
中嶋さんのF1でのベストレースは、このレースです。
日本人で唯一ファステストラップを刻んでいるのもこのレース。
2004年アメリカGP、佐藤琢磨の3位表彰台もわくわくしたレースだが、
それ以上に、この1989年オーストラリアGPはわくわくしたレースやったんですよ。
雨の中嶋・・・見たかったな。

後記)って思ってたら、この後、続けてやってたんですね・・・
きちんとタイムシート見ていませんでした。
再放送を必ずやるでしょうから楽しみにしてます。
1 28 ゲルハルト・ベルガー フェラーリ 71 1:36'48.546
2 2 アラン・プロスト マクラーレン・ホンダ 71 + 32.637
3 36 ステファン・ヨハンソン オニクス・フォード 71 + 55.325
4 19 アレッサンドロ・ナニーニ ベネトン・フォード 71 + 1'22.369
5 23 ピエルルイジ・マルティニ ミナルディ・フォード 70 +1Lap
6 3 ジョナサン・パーマー ティレル・フォード 70 +1Lap
7 12 中嶋悟 ロータス・ジャッド 70 +1Lap
8 7 マーティン・ブランドル ブラバム・ジャッド 70 +1Lap
9 30 フィリップ・アリオー ローラ・ランボルギーニ 70 +1Lap
10 15 マウリシオ・グージェルミン マーチ・ジャッド 69 +2Laps
11 29 ミケーレ・アルボレート ローラ・ランボルギーニ 69 +2Laps
12 24 ルイス・ペレス=サラ ミナルディ・フォード 9 +2Laps
13 25 ルネ・アルヌー リジェ・フォード 69 +2Laps
14 8 ステファノ・モデナ ブラバム・ジャッド 69 +2Laps
リタイヤ 6 リカルド・パトレーゼ ウィリアムズ・ルノー 60 オーバーヒート
リタイヤ 5 ティエリー・ブーツェン ウィリアムズ・ルノー 60 オーバーヒート
リタイヤ 1 アイルトン・セナ マクラーレン・ホンダ 48 衝突
リタイヤ 9 デレック・ワーウィック アロウズ・フォード 37 アクシデント
リタイヤ 11 ネルソン・ピケ ロータス・ジャッド 33 衝突
リタイヤ 21 アレックス・カフィ ダラーラ・フォード 33 衝突
リタイヤ 20 エマニュエル・ピロ ベネトン・フォード 29 サスペンション
リタイヤ 16 イヴァン・カペリ マーチ・ジャッド 25 エンジン
リタイヤ 10 エディ・チーバー アロウズ・フォード 24 スピンオフ
リタイヤ 22 アンドレア・デ・チェザリス ダラーラ・フォード 17 電気系
リタイヤ 31 ロベルト・モレノ コローニ・フォード 11 電気系
失格 27 ナイジェル・マンセル フェラーリ 48 失格

このレース、一つの目玉はミナルディでした。
ピエルルイジ・マルティニがなんと予選で5番手を獲得。
マクラーレン、フェラーリの次にプライベートチームが来たのは驚異的。
ピレリの予選用タイヤがよかっただけかなとも思ったのですが、
決勝でも安定した走行で、タイヤよく持ちましたね。
上位がタイヤ交換に入る中、1周だけですがトップを走りました。
ミナルディという、プライベートチームがF1参戦で唯一のシーンです。

レースは序盤、マンセルが安定した速さを見せます。
マンセルってドライバーは一旦集中しだすと、セナ以上の速さを持っていますよね。
セナを抜いたのも見事ですし、特にベルガーを周回遅れが絡む中、
オーバーテイクしたシーンは圧巻でした。

しかし、マンセルはその走りも、1つのミスで全部を台無しにします。
タイヤ交換の為、ピットインしますが、ここで自身のピットを行き過ぎ、
リバースギアに入れて、戻りました。
これはルール違反なんですよ。
こういう場合はピットクルーが押して戻さなければなりません。

その後、マンセルには失格裁定が出ます。
しかし、マンセルはその黒旗を再三無視。
セナに挑みかかり、両者、1コーナーで接触。
セナをリタイヤに追い込みます。
この時、私は見ていて、あ~プロスト援護のために、
セナを撃墜したって思いましたね。
この当時、セナとマンセルの仲の悪さも有名でしたもんね。

マンセルはレース後、謝罪の上、聖書に誓って黒旗が見えなかったと釈明。
しかし5万ドルの罰金とスペインGPへの出場停止が下されました。
ま、今あんな行為すれば、1戦のみ停止では済まないでしょう。
3戦~5戦の出場は停止になるでしょうね。

ただ、今となって、冷静に見ていると、
なぜ、セナはあっさりとマンセルを前に出さなかったのかと思います。
セナにはマンセルが失格なったと分かっていたはず。
そんな失格者を相手にバトルして何の得になるのかってことです。

このリタイヤでセナのチャンピオンシップは非常に追い込まれました。
そして、例の鈴鹿に続きます。
1 A.セナ マクラーレン 44 1:40'54''196
2 A.プロスト マクラーレン 44 1:40'55''500
3 N.マンセル フェラーリ 44 1:40'56''020
4 T.ブーツェン ウィリアムズ 44 1:41'48''614
5 A.ナニーニ ベネトン 44 1:42'03''001
6 D.ワーウィック アロウズ 44 1:42'12''512
7 M.グージェルミン マーチ 43 1:41'29''221
8 S.ヨハンソン オニクス 43 1:41'56''884
9 P.マルティニ ミナルディ 43 1:41'58''214
10 E.ピロ ベネトン 43 1:42'01''895
11 A.デ・チェザリス スクーデリア・イタリア 43 1:42'10''981
12 I.カペリ マーチ 43 1:42'25''545
13 O.グルイヤール リジェ 43 1:43'09''077
14 J.パーマー ティレル 42 1:41'53''847
15 L.ペレス・サラ ミナルディ 41 1:41'56''548
16 P.アリオー ラルース 39 1:33'58''314
リタイヤ E.チーバー アロウズ 38 ホイール
リタイヤ B.ガショー オニクス 21 スピン
リタイヤ R.パトレーゼ ウィリアムズ 20 接触
リタイヤ M.アルボレート ラルース 19 接触
リタイヤ A.カフィ スクーデリア・イタリア 13 スピン
リタイヤ M.ブランドル ブラバム 12 ブレーキ
リタイヤ G.ベルガー フェラーリ 9 スピン
リタイヤ S.モデナ ブラバム 9 ハンドリング
リタイヤ R.アルヌー リジェ 4 接触
リタイヤ J.ハーバート ティレル 3 スピン

ここベルギー、スパ・フランコルシャンサーキットは、
スパウェザーと呼ばれるくらいに天候がころころ変わります。
この年も、金曜、日曜は雨となりました。
その日曜の雨ですがスタート前後は結構激しくて、
雨のレースが巧かったセナでさえ、
もう、あのベルギーだけは走りたくないと言ったほどです。

このレース、上の結果を見てのとおり、中嶋悟の名前がありません。
またチームメイトのピケの名前もないです。
出走停止?とも思われがちですが、2人揃って予選落ちなんですよ。
金曜は雨の中8位と頑張った中嶋さん。
しかし、晴れ用のセッティングが全く合わないロータスマシンに、
中嶋、ピケ両者とも苦戦しました。
雨の中嶋・・・この決勝を走っていたら、結構上位に来たと思います。

この決勝の中盤。
周回遅れが目立つレースとなります。
アロウズのチーバーがストレート結構速いんですよ。
それをセナ、プロスト、マンセルとなかなか抜けない・・・
しかし、なんのペナルティも出ないんですね。
ペナルティフラッグが振られたのは相当後でした。
この当時、周回遅れに対して非常に甘い時代でした。
今では、あれだけ邪魔してると、
1周でドライブスルーペナルティとられるでしょう。
古館さんがルネ・アルヌーを「とおせんぼじじい」
って言ってたのを思い出しました(^^)

終盤は2位争いが加熱します。
路面が渇いてくると、フェラーリが速い。
マンセルがプロストに挑みかかりますが、
プロストは試合巧者、抜かせることはなかったです。

結局はセナの独走でしたね。
雨のセナはやっぱり強い。
しかし表彰台ではプロストと1回も目を合わせなかったです。
プロストがウィリアムズでチャンピオンを獲り、
引退するまではずっとこんな調子でしたね。
今のF1でここまで仲悪いのがあからさまになってるのはないのでは?
セナにとって、この年のチャンピオンの可能性が高くなった一戦でした。
1 A.セナ マクラーレン 45 1:21'43''302
2 A.プロスト マクラーレン 45 1:22'01''453
3 N.マンセル フェラーリ 45 1:23'06''556
4 R.パトレーゼ ウィリアムズ 44 1:22'09''156
5 N.ピケ ロータス 44 1:22'24''769
6 D.ワーウィック アロウズ 44 1:22'46''298
7 A.デ・チェザリス スクーデリア・イタリア 44 1:22'59''924
8 M.ブランドル ブラバム 44 1:23'10''230
9 P.マルティニ ミナルディ 44 1:23'15''278
10 J.アレジ ティレル 43 1:22'57''379
11 R.アルヌー リジェ 42 1:23'16''418
12 E.チーバー アロウズ 40 1:15'45''780
リタイヤ S.モデナ ブラバム 37 エンジン
リタイヤ 中嶋 悟 ロータス 36 スピン
リタイヤ I.カペリ マーチ 32 電気系
リタイヤ M.グージェルミン マーチ 28 ギアボックス
リタイヤ E.ピロ ベネトン 26 スピン
リタイヤ P.アリオー ラルース 20 オイル漏れ
リタイヤ J.パーマー ティレル 16 エンジン
リタイヤ G.ベルガー フェラーリ 13 スピン
リタイヤ S.ヨハンソン Jordan 8 オーバーヒート
リタイヤ A.ナニーニ ベネトン 6 電気系
リタイヤ T.ブーツェン ウィリアムズ 4 接触
リタイヤ A.カフィ スクーデリア・イタリア 2 エンジン
リタイヤ M.アルボレート ラルース 1 電気系
リタイヤ O.グルイヤール リジェ 0 ギアボックス

この当時はまだ西ドイツGPと呼ばれておりました。
ベルリンの壁が壊れる前でしたね。
今季のF1ではドイツ人ドライバーが一番多かったですけど、
この時はまだまだ才能あるドイツ人ドライバーはいませんでした。
ホント、ミハエル・シューマッハの功績は大きいと思います。

当時見ていて、わくわくしたのは中嶋さんの走り。
いつもは納豆走法と呼ばれたその粘りある走りで、
じわじわと他車がリタイヤしていく中、順位を上げていくのだが、
この時は、アレジ、マルティニ、チェザリスと、
次々とオーバーテイクしていきます。
これだけ抜いていく中嶋を見たのは、このレースが一番でした。
終盤ポイントゲット直前7位にまで順位を上げましたが、
自らのミスによりスピンでリタイヤ。
すっごくがっかりした印象が残っていますね。

この年もマクラーレンは圧倒的な強さやったんですけど、
途中、2人ともタイヤ交換ミスが発生します。
しかし、後を追う車はいませんので、
他のチームとは順位は変わりません。
ただ、交換前はセナがトップやったんですけど、
交換後はプロストに変わります。

最後は劇的でした。
残り3周の時点で、プロストのマシンは6速ギアを失います。
この高速コースで6速ないのは致命的ですね。
2位狙いでスローダウンし、セナが優勝。
プロストとのポイント差を縮めました。
ここで縮まったおかげで、残りのチャンピオンシップが面白くなります。
で、鈴鹿でのあれがあるわけですね(^^)

こういう高速コースでのホンダパワーは圧倒的でした。
その点、今の各チーム混戦模様のレースの方が、
当時よりも面白いですね。
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